LEO
レオ
演:阿部悠平
市民に物資を配達する「配達屋」レオ・トランスポーターズのリーダー(リーダーとはいうが、レオ本人しかいない)。
元々はビアンカ同様にストリート・チルドレンであった所を、ガバナー運送の幹部であるDに拾われ、ガードマンであったエッジとマイの持つ戦闘技術を叩きこまれた。その成果は凄まじく、ガバナー運送のいわば暗殺家「シゴトニン」として何名もを葬ってきた。
しかし、実姉であるレナがエッジによって殺害されてしまい、そのトラウマから声を失ってしまう。
以降はノートに筆談する形でコミュニケーションを取っている。
過去にはシゴトニンをしていたが、決して冷酷な人間ではなく、本来は純粋で優しい性格を冷たい仮面の下に隠している。そのため、あまりに不器用な生き方しかできない。しかし、その不器用さが他の人間に影響を与えていくこともある。
アンカーリールの先端に付けられたクナイを巧みに操る。
必殺技とも言える吊り上げは、レオが最も得意とする暗殺方法。通称「ナムアミダブツ・ストリンガー」。
(POINT)
監督が最も好きな映像作品「必殺仕事人」の三味線屋の勇次のオマージュ。
もう1つの装備として、右腕に装備した帯電グローブによる手刀。装甲兵の腹部に突き刺し、放電し内部から破壊する。
(POINT)
こちらも「暗闇仕留人」の村雨の大吉のオマージュだが、スーパーロボット大戦UX出自の「オデュッセア」の必殺技も参考に取り入れている。
ビアンカによって家の鍵を破壊されるのはもはや日常茶飯事。
INVOIDとは
本作の企画指揮は映像製作会社「BLAZENATE」の黒沢秋。
サイバーパンクや造形に趣向を持ち、オリジナルの武器等の製作が趣味であり、撮影開始の3年前からストーリーを書き始めていた。当初は、「電脳世界を世界観」とするプロットだった。しかし、このテーマは数多くの実写映画・アニメ作品で扱われており、自身の作風とは大きく掛け離れているため、独自のソリューションが見つからない限り撮影する事はない、と考えていた。
2022年、趣味で作っていた武器やコスプレ道具・アーマー類をアクション映画に落とし込めれば面白いのではと考え、長らくタッグを組んでいる殺陣師・桐山トモユキと共にアプローチを考え、本作の製作が開始した。
2023年7月 Youtubeにて公開を目指して制作開始。
2023年12月 「INVOID ver.0.2」が公開。
ーその反響は想像以上に大きかった。
2024年6月 続編である「INVOID ver.1.1」の制作が決定。
【NEWS】
◆2023年07月13日 20:00~
映画 「INVOID」/ 酒場SF映画「REUNION 02 -GENESIS-」完成記念・コラボ生配信
INVOID 総監督 黒沢秋と、REUNION 総監督 北御門潤による公開直前ぶっちゃけ生配信を行います。
各映画の見どころ、撮影秘話などを語ります。